[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[1,1,6] > 8 #2 (3D6) > 7[1,2,4] > 7 #3 (3D6) > 14[4,5,5] > 14 #4 (3D6) > 10[2,4,4] > 10 #5 (3D6) > 16[6,6,4] > 16

[メイン] 仮(2) : x5 3d6 #1 (3D6) > 15[5,4,6] > 15 #2 (3D6) > 7[4,1,2] > 7 #3 (3D6) > 13[6,5,2] > 13 #4 (3D6) > 11[6,1,4] > 11 #5 (3D6) > 7[5,1,1] > 7

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] モナ : 教えますよ

[メイン] ドゥリン : 教えるよー

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] ドゥリン : 出航だ~~~~~~~~~~~~

[メイン] モナ : 出港です……!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 明るい時間が長くなり、じわじわと暑くなってきた初夏。探索者はそれぞれ学校や会社から、あるいは休日どこかに出かけて、夕方自宅に帰ります。何かしたいことがあればロールプレイをどうぞ。

[メイン] ドゥリン : (あ………あちゅい……)

[メイン] ドゥリン : ロドス──地上を移動するとても大きい艦──内。
ロドスに所属するドゥリンも当然、ロドス艦内にいる。

[メイン] ドゥリン : (今日のお仕事が終わったから……宿舎まで……頑張ってきたけど……)

[メイン] ドゥリン : (この暑さじゃ体力が持たないよ)

[メイン] ドゥリン : 元から余ってる袖を地面に着かせんばかりの疲れっぷりで歩いて、ようやく自分に割り当てられた宿舎の前に着く。
そこからドアノブに手を掛けたところで。

[メイン] ドゥリン : (ふぁ……げ、限界~……)

[メイン] ドゥリン : ドアに倒れ込むように眠った。

[メイン] ドゥリン :

[メイン] モナ : (はぁ……つ、疲れました……)

[メイン] モナ : ごく一般的で牧歌的な街並み。
その一角、借家の壁に手をついて、帽子をぱたぱたとさせる。

[メイン] モナ : (……ええ、ええ。勿論、占星術の追求には骨身を惜しまないつもりでいますが……にしても、ここのところ暑さも日を追うごとに増していきますし)

[メイン] モナ : (日銭を稼──いえ、偉大で深淵なる知識を求めるのも、楽じゃありませんね…)

[メイン] モナ : くるりと扉を解錠し、ドアノブに手をかける。

[メイン] モナ : (はぁ……ようやく、一人でゆっくり休めます……)

[メイン] モナ : そのまま倒れ込むように中へ。

[メイン] モナ :

[メイン] GM : いつもの通り玄関前に着き、鍵を開け中に入ります。その途端、視界がぐにゃりと歪み、体から力が抜けていきます。探索者はマジック・ポイントを3、正気度を1減少します。

[メイン] system : [ ドゥリン ] MP : 11 → 8

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 55 → 54

[メイン] system : [ モナ ] MP : 10 → 7

[メイン] system : [ モナ ] SAN : 50 → 49

[メイン] GM : 強烈な腐敗臭が鼻をつき、目眩が収まります。探索者は何故か知らない家(アパート)の玄関に立っており、自分の他にも人(他の探索者)がいることに気付きます。突然の出来事にSANc(0/1)。

[メイン] GM : 探索者の持ち物は全てあります。スマホや携帯電話は圏外ですが、カメラ機能や時間の確認には使えます。今の時刻は16時30分です。

[メイン] モナ : CCB<=49 SAN (1D100<=49) > 80 > 失敗

[メイン] system : [ モナ ] SAN : 49 → 48

[メイン] ドゥリン : ccb<=54 (1D100<=54) > 6 > スペシャル

[メイン] モナ : 「……っ……」
ゆっくりと身体を起こす

[メイン] モナ : 「痛た……なんですか、この匂い……というか、どこですか……ここ」

[メイン] ドゥリン : 「スッ……!スッ……!スヤッ……!」
危機管理のよくできてるモナの一方。
ドゥリンは腐敗臭とか気にせず普通に寝てた。

[メイン] ドゥリン : 眠かったから……!玄関に倒れてる。

[メイン] モナ : …………

[メイン] モナ : …………直感によると……家主……じゃ、なさそうですね。

[メイン] モナ : 「……おーい。起きてくださーい」
両肩を掴み、ゆさゆさと揺すってみる。

[メイン] ドゥリン : 「うぇ~~~~……?」

[メイン] ドゥリン : 半目でぱりくりとして。

[メイン] ドゥリン : 「あ……お部屋間違えましたー?ごめんねー」
知らない人がいる。これは…眠くて部屋を間違えたんでしょう。

[メイン] モナ : 「…………うん?」
……え、大丈夫かな……この子。

[メイン] ドゥリン : 「じゃあ私……自分の部屋に帰るんでー……」
のっそのっそ玄関ドアの方に

[メイン] GM : 玄関…女性もの、男性ものの靴がそれぞれ一足あるだけです。扉はなぜか開きません。覗き穴がありますね。

[メイン] ドゥリン : 「開かねェ……」
ドアノブを捻っても開かない。

[メイン] モナ : 「……コホン!」

[メイン] ドゥリン : 「!」
咳払いの方に反射的に向く。

[メイン] モナ : 「……えー、あなたが誰で私が誰か、というのは一旦後回しにして……いいですか、ゆっくり説明するんでちゃんと聞いててくださいね」

[メイン] モナ : 小さくため息をついて。

[メイン] ドゥリン : 「はあ」
話を聞かないと怖いタイプだと経験が訴えかけている。
正座した。

[メイン] モナ : 「……あ、いえ……そこまでちゃんと佇まいを正す必要はないですが……」
少し焦りつつ

[メイン] モナ : 「……とにかく!ここはあなたの家でも私の家でもない……つまり、私たち二人は見知らぬ家に連れ込まれ、閉じ込められた。そういうことです」

[メイン] ドゥリン : 「なるほどー」
辺りを見回す。よく見たら、住んでる宿舎の規格じゃない。

[メイン] GM : 辺りを見回すと、探索者がいる『玄関』からまっすぐ廊下が伸びており、右に『トイレと風呂』、左に『台所』、廊下の先に『扉』があります。

[メイン] ドゥリン : 「それはピンチだねー」
のほほん

[メイン] モナ : ……ううん、肝が据わっているというか、なんというか。

[メイン] ドゥリン : 「とりあえず……このままだとゆっくり寝れなそう? すごい眠いんだけど……」

[メイン] モナ : 「…………」
「……まあ、そうでしょうね。……というより、よくこんなところで寝られますね……」

[メイン] ドゥリン : 「紫のお姉さん、神経質な人? ダメだよー気って言うのは張る時にだけ張らないとさー」

[メイン] モナ : 「……アストローギスト・モナ・メギストス。長いのでモナでいいですよ……まあ、あなたの言い分にも一理ありますが、今がその大事なときだと思いません?」

[メイン] ドゥリン : 「言われてみれば」

[メイン] ドゥリン : 「ご丁寧にどうもー。お言葉に甘えてモナお姉さんって呼ばせてもらうねー。私はドゥリン、ドゥリン族のドゥリンね」

[メイン] モナ : 「はい。こちらこそどうも、ドゥリンちゃん」
そう確認してから、同じように辺りを見渡し。

[メイン] モナ : 「そうですね。……例えば、私たちが置かれている状況を認識するには……まず、ここがどこなのかから確認する必要がありますか」

[メイン] モナ : そのまま扉の鍵穴を覗き込みますね

[メイン] GM : のぞき穴から外を確認すれば、この部屋はアパートの2階であることと、見知らぬ町が広がっていることがわかります。

[メイン] モナ : 「……げ。どこですか、ここ」
そのまま念の為ドゥリンにも確認を促す

[メイン] ドゥリン : 見た。

[メイン] GM : 同じように見えますね。

[メイン] ドゥリン : 「う~ん。私にも心当たりはないかなー」

[メイン] モナ : 「ううん……となると、いよいよ面倒ですね」
そのまま玄関周りで確認できそうなものはないでしょうか

[メイン] GM : 特にはなさそうですね。

[メイン] ドゥリン : 「まあ二階ならー、最悪窓とかから飛び降りたら何とかなるんじゃないかな」

[メイン] ドゥリン : ってわけで廊下の先の扉を見に行くぞー

[メイン] モナ : 「それで済めばいいですが……」
……この子、放っておくとどうにも不安ですね……目を離さないようにしないと。

[メイン] GM : 扉の先の部屋は、『木製のベッド』と『棚』がある広めの部屋です。30代くらいの、お腹の大きい【女性】が部屋の隅でうずくまっています。

[メイン] 女性 : 彼女は真っ青な顔でがたがた震えながら「お願いです、殺さないでください…殺さないで…」「ぼうや、外は危ないよ、出ては駄目…!」と言葉を繰り返すばかりです。立たせたり抱えようとしたりしても、床にぴったりくっついているかのようにびくともしません。

[メイン] ドゥリン : 「まずい家主さんがいた」

[メイン] モナ : 「まずいですねこれは」

[メイン] ドゥリン : 「いや……でも、様子が変だねー。大丈夫ですかー?」

[メイン] 女性 : 同じ言葉を繰り返すだけで、ドゥリンの声には反応を示さない。

[メイン] モナ : ドゥリンの不思議そうな顔を確認しつつ。
「……もしもし、私たちの声が聞こえてますか?」

[メイン] モナ : 精神分析できますかね?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] モナ : CCB<=60 精神分析 (1D100<=60) > 34 > 成功

[メイン] ドゥリン :

[メイン] GM : 彼女は心のバランスを失い、激しい恐怖症と制御不能の震えの症状が出ていることがわかります。しかし会話ができないため症状を和らげることすら難しいでしょう。

[メイン] モナ : 「…………ダメですね。まともに取り合えなさそうです」

[メイン] ドゥリン : 「うーん。心配なところだけどー……」
「私たちに何が起こってるかすら分からないと、やりようがないねー」

[メイン] モナ : 「そうですね……この人の口にしていることも気がかりですが、一先ずは状況確認にしましょう」

[メイン] モナ : ……目についたのは『ベッド』と『棚』……ですが、あまり人様の寝具を確認するのは流石に気が引けますね。
では、『棚』……からにしましょう。

[メイン] GM : 棚…女性もののカバンが置いてあり、中から免許証が2つ出てきます。写真は男性とこの部屋にいる【女性】で、苗字が同じです。

[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!

[メイン] モナ : 「ふむ……」
……まあ、非常事態ですしこのくらい許されますよね。
一人はそこの女性と……靴箱にあった痕跡と一致する、男性ですか。

[メイン] モナ : CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 75 > 成功

[メイン] GM : この2人は1か月前に突然行方不明になった夫婦だと思い出します。確か10歳の息子も同じく行方不明で、「一家3人、謎の失踪」とテレビや新聞で取り上げられていました。3人で家に入っていくのを近所の人が見たのに、その翌日以降姿を見せなくなったと報道されています。

[メイン] モナ : 「……!」
「ドゥリン。1ヶ月ほど前にあった失踪事件のニュース、覚えて……」

[メイン] モナ : ……あ。
やば……目を離さないようにしないと、って思ったばかりじゃないですか……私!

[メイン] ドゥリン : しかし──

[メイン] ドゥリン : モナの目に映るのは、中身が膨らんだベッドだけだった。

[メイン] ドゥリン : ベッド調べやす

[メイン] GM : ベッド…毛布が掛けられており、人の形のふくらみがあります。

[メイン] GM : めくりますか?

[メイン] ドゥリン : 先客がいたーーー!

[メイン] ドゥリン : まあ捲りますよ。

[メイン] GM : 毛布を剥げば、一部白骨化し、お腹が大きく裂けた女性の死体があります。顔を見れば、部屋の隅にうずくまっている女性と同じだとわかります。SANc(0/1d4)

[メイン] ドゥリン : ccb<=54 (1D100<=54) > 33 > 成功

[メイン] ドゥリン : 「! 見ない方がいいよ」

[メイン] ドゥリン : モナとベッドを挟んで反対側からひょっこり顔を出す。

[メイン] GM : 死体に対して<目星>と<医学>を振れますね。

[メイン] ドゥリン : ベッドに潜り込もうと思ったらこんなものがあるなんて……

[メイン] モナ : 「……っ」
ベッドが膨らんでるから、人様の家で隠れて寝てるのかと思いましたが…
なんか、そういったトーンじゃなさそうですね。

[メイン] ドゥリン : 目星と医学行くぞ~~~

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] ドゥリン : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 16 > スペシャル

[メイン] ドゥリン : ccb<=80 医学 (1D100<=80) > 48 > 成功

[メイン] ドゥリン : こんなもんよ

[メイン] 小さな蜘蛛? : お腹の傷から小さな蜘蛛が1匹這い出てきたことに気付きます。すぐにどこかへと消えていきました。

[メイン] GM : 死後数週間経っていること、内側から腹を食い破られて死亡したことがわかります。

[メイン] ドゥリン : こわい

[メイン] ドゥリン : ちなみに腐敗臭の元ってこの方?

[メイン] GM : 半分はそうですね

[メイン] ドゥリン : 「このアパートに変な匂いが漂ってるけど……一部はここからだね」
丁重にベッドのかけ布団を戻しつつ。

[メイン] ドゥリン : 「んー。ショッキングな内容になるけど……なにがあるか聞く?なんとなく……聞きたいかもしれないって思ったんだよねー」
モナお姉さんを見上げる。

[メイン] モナ : 「…………なるほど。人から見透かされるってのは、こういう気分ですか……」
普段見透かす側であるだけあって。

[メイン] モナ : 「お願いしましょう。……気分は大丈夫ですか?」

[メイン] ドゥリン : 「やっぱりね。まー似たようなのは見たことあるからー」

[メイン] ドゥリン : 見たものについて話す。

[メイン] モナ : 「…………」
まあ……腐敗臭って時点で、ある程度予想はつきましたが……蜘蛛……それに、食い破られた跡?

[メイン] モナ : 「……寄生ですか」

[メイン] ドゥリン : 「(頷く)」

[メイン] ドゥリン : 「もしかしたら、この女の人はー……」
ちょうど、食い破られた腹部が膨らんでいる。

[メイン] モナ : 「……可能性は高いでしょうね。できれば処置が間に合うといいですが……生憎専門家ではありませんから、早々に脱出して助けを呼ぶのが正解でしょう」

[メイン] モナ : 「それに……その蜘蛛を見かけた以上、気をつけるべきは私たちもでしょうしね」

[メイン] ドゥリン : 「(何度か頷く)モナお姉さん、落ち着いてるねー。プロみたい」
さっさと部屋を後にしようと動き出しつつ

[メイン] モナ : 「……いいこと言ってくれますね、ドゥリンちゃん。こういうことしか言わないので、私は冷酷無比だって恐れられてばかりですよ」

[メイン] モナ : 「あ……そうだ、忘れるところでした。さっき、そっちの棚から……」
ドゥリンの横につきつつ、説明を済ませておく

[メイン] ドゥリン : 「へ~い。私の方こそ、普段から怠け者とか恐れられてばかりなんだけどねー」
ちゃんと付き合ってくれてるのに、なんで冷たい人って言われるんだろうねー?

[メイン] モナ : 「その分今日ちゃんと働いてくれてるので、ドゥリンちゃんはいい子ですよ」

[メイン] ドゥリン : 「照れるー」

[メイン] モナ : そのまま廊下の右手も確認しましたが……こちらは【トイレと風呂】のようで、特にめぼしいものは見当たりませんでした。
……ここで鍵をかけたまま寝られても困るので、さっさと左手の方へ移ることにしましょう。

[メイン] GM : トイレと風呂…一般的なユニットバスです。ホコリが積もっており、最近は使用されていないようです。

[メイン] GM : 台所…一部白骨化し、下腹部に包丁が刺さった【男性】の死体があります。SANc(0/1d3)

[メイン] モナ : 「…………」

[メイン] モナ : CCB<=48 SAN (1D100<=48) > 35 > 成功

[メイン] ドゥリン : ccb<=54 (1D100<=54) > 25 > 成功

[メイン] GM : 手にメモを握っています。また<医学>を振れますね。

[メイン] モナ : 「……う」
まあ……私もこのくらいのことには慣れてますが、ドゥリンちゃんは……

[メイン] モナ : そのまま手のメモを確認しましょうか

[メイン] GM : 「妻と子どもだけでも助けて欲しいと願ったが、駄目だった。先に逝くことを許してくれ。俺はもう耐えられない」と書いてあります。

[メイン] モナ : 「…………」
腹部をちらりと見る。あの部屋と同じように寄生蜘蛛か、あるいは……

[メイン] ドゥリン : そんな感じでメモを確認していたモナを横に。
ドゥリンは平然と前のめりで死体を見分していた!

[メイン] ドゥリン : ccb<=80 医学じゃー (1D100<=80) > 78 > 成功

[メイン] GM : 下腹部は何度も刺されたようで、深い傷が沢山あります。また、死後数週間経っていることと、傷の様子から自殺だとわかります。

[メイン] モナ : ……図太いな、ほんとに……!

[メイン] ドゥリン : 「なるほど。この傷は自分でやったみたい……只事じゃないねー」

[メイン] ドゥリン : 「まるでー……自分の中に刺したいものがいたみたいな感じだ」

[メイン] モナ : 「刺したいもの……ですか」
言わんとしていることを察するように頷く。

[メイン] ドゥリン : 「モナお姉さんの言ってたみたいに寄生だろうねー」

[メイン] モナ : 「はぁ……それじゃ、私たちはそいつの巣穴か食料庫にでも連れ込まれたってことですか」

[メイン] GM : 2人が話し合っていると

[メイン] : ガチャリ。

[メイン] モナ : 「……!」

[メイン] GM : 玄関の方から音が聞こえました。

[メイン] ドゥリン : 「!」

[メイン] モナ : 「……ちょっと、そのままでいてください」
とりあえず廊下の様子を伺ってもいいでしょうか

[メイン] GM : 見に行くと、玄関の扉が開いていました。外に出ることができるようです。

[メイン] ドゥリン : 「むうん」
待機の構え

[メイン] モナ : 「……」
台所から首だけ出して、また引っ込め。

[メイン] モナ : 「開いてますね」

[メイン] ドゥリン : 「んまあー……開いた音がしてたよね」

[メイン] モナ : 頷き。
「……にしても、わかりませんね。こうして開くなら、なぜ閉じ込める必要が……」

[メイン] モナ : 念の為開けた人物などが潜んでいないか警戒しつつ、慎重に玄関の方へドゥリンを引き連れて向かう。

[メイン] ドゥリン : 「まあまあ。気にしたってしかたないよ」

[メイン] ドゥリン : 「ほら、モナお姉さんのかわいい顔にシワが増えるかもしれない……とかー」

[メイン] モナ : 「……そっ、それは……随分と手の込んだイヤガラセですね」
……かわいいって言われた。

[メイン] GM : 外へ出ると、見知らぬ町が広がっています。人気は無く、虫や鳥の鳴き声もしません。

[メイン] GM : アパート前に掲示板が立っています。「万引きは犯罪です!」や「安全のため、集団登下校を」などポスターの他に、『帰りたければ正しい順に仲間にしろ。帰れる“門”はどちらか1つ』『日没後に契約に伺います』という2つのメモ、『町の地図』が貼ってあります。

[メイン] GM : <天文学>どうぞ!

[メイン] モナ : 「はぁ……出られたはいいですが、ここからどうやって帰りま──うん?」

[メイン] モナ : CCB<=80 天文学 (1D100<=80) > 9 > スペシャル

[メイン] GM : 今日の日の入りは19時ぴったりであると思い出します。今の時刻は16時45分です。

[メイン] モナ : 「…………」
なんですか、このポスター。
……『帰りたければ正しい順に仲間にしろ。帰れる“門”はどちらか1つ』……?

[メイン] GM : 町の地図…ドーナツ型の町で、外側はぐるりと≪山≫に囲まれており、内側は大きな≪穴≫が開いています。建物の配置は、時計の文字盤を思い浮かべてください。現在地≪アパート≫があるのは7時と8時の間、9時の位置に≪公園≫、12時の位置に≪書店≫、1時と2時の間に≪小学校≫、3時の位置に≪河川敷≫、6時の位置に≪駄菓子屋≫があるようです。

[メイン] ドゥリン : 「静かで……日も落ち始めて……お昼寝タイムにはちょうどいいねー」

[メイン] モナ : 「……ドゥリンちゃん、寝てる場合じゃないみたいですよ」

[メイン] ドゥリン : 「なんだとぉ……」
そして、掲示板を見る。

[メイン] ドゥリン : 「日没……契約?」

[メイン] モナ : 眉を顰める。

[メイン] モナ : 「……今日の日没は19時ちょうど。今は……16時45分ですね、太陽の位置からしても間違いないでしょう」
時計と照らし合わせながら確認するように話す。

[メイン] ドゥリン : 「ほへ~。そういうの分かるんだね」

[メイン] ドゥリン : 残り2時間15分。お昼寝の時間は死んだ。

[メイン] モナ : …………。
急いで探索するなら、別行動で情報を集めるべきかもしれませんが……この街について何も分かっていない以上、リスクが大きすぎる。それに……

[メイン] モナ : ……この子、放っておくと何をするか分からない……というよりも、一人で頑張りすぎてしまう節がある。
……ちゃんと真実を飲み込む以上、あまり抱え込ませるわけにもいきません。

[メイン] ドゥリン : モナお姉さんがまた色々考えている顔をしておられる。

[メイン] モナ : 「……ふむ。まずはそこにある異常な大きさの穴から見てみましょうか……」
「……ドゥリンちゃん。ついてきてくれま──」

[メイン] ドゥリン : 「?」
言葉を聞き終えるより先に。

[メイン] ドゥリン : モナの手を取って歩いていく。穴の方に。

[メイン] モナ : 「ふぇ」

[メイン] ドゥリン : 「もちろん。時間が有限っぽいならちょっと頑張らないとねー」

[メイン] ドゥリン : このお姉さんにはよく考え込む癖があるらしい。
でも私は時間に限りがあるなら体を動かした方が速いと知っている。普段から起床時間が極端に短いから!

[メイン] ドゥリン : あんまりこういうのは性ではないけど放っておくよりたまに私が引っ張ってあげよう。
悪い人じゃなさそうだし。

[メイン] モナ : ……本当に読めませんね、この子。
私をもってして、ここまで私の想像を裏切られるのは初めてです……いい意味で。

[メイン] GM : 君たちはアパートを出て穴に向かう途中、8時の位置にサルの像があることに気が付きます。そして穴の前に着きました。

[メイン] GM : そこには底が見えない程、深い穴が開いています。

[メイン] ドゥリン : なんか調べられる?

[メイン] GM : 穴を覗くことができますね

[メイン] ドゥリン : わかりやした

[メイン] ドゥリン : 「おお」
穴に着いた。
とんでもなく深い。

[メイン] モナ : ……おっと……!
「ちょっと……気をつけてください、もし落ちたら引っ張り上げられませんよ……!」

[メイン] ドゥリン : 「地底都市に落ちて大丈夫になるかもよ~。まあ心配なら手を握っててね」

[メイン] ドゥリン : 穴を覗きやす

[メイン] GM : ドゥリンは<幸運>どうぞ!

[メイン] ドゥリン : こわい

[メイン] ドゥリン : ccb<=55 私の幸運は格が違うんだよね (1D100<=55) > 51 > 成功

[メイン] ??? : 穴の中になにかいる。

[メイン] ドゥリン : こわい

[メイン] モナ : 「……」
不安なのでとりあえず身体ごと抱えておく。

[メイン] ドゥリン : 猫のように胴体が伸びた。

[メイン] モナ : !!?

[メイン] ドゥリン : 「ぬう~~~……」
気合いで穴を覗き込み。

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 時 : 16 → 17

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 分 : 45 → 25

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 分 : 25 → 0

[メイン] ドゥリン : 「ちらっと見えた」

[メイン] モナ : 「……何が見えました?」

[メイン] ドゥリン : 「白い体に……赤い目玉の付いた……」
「さっき蜘蛛の話はしたよね?ちょうど、それの親玉みたいな見た目かな」

[メイン] モナ : 「……む…」
しまった、私が先に見るべきだったか……

[メイン] モナ : 「……少なくとも、近付かない方が良さそうですね」

[メイン] ドゥリン : 「そうだね。あ、もう下ろしてくれて大丈夫。ありがとね」
体が徐々に伸びていっている。

[メイン] モナ : …………。

[メイン] モナ : ……今離すと自重でそのまま穴に引っ張られてしまいそうだったので、どうにか穴の外に全身を引き剥がしてからゆっくりと離す。

[メイン] ドゥリン : しゅたっ。

[メイン] ドゥリン : 着地と同時に全長が完全に元に戻った。

[メイン] モナ : ……どうなってるんですか、それ。

[メイン] ドゥリン : なにもおかしなことは起こっていない、という顔で。

[メイン] ドゥリン : 「それじゃーほかの場所を見た方がいいかなー」

[メイン] ドゥリン : 「とりあえず小学校行ってみようか小学校。この町に人はいないみたいだけど、行方不明事件の家族だけはなぜかいるみたいだからねー」

[メイン] モナ : 「……ああ、なるほど。残ったもう一人を探そうと、そういうわけですね」

[メイン] ドゥリン : 「そーゆーこと」
またモナの手を掴んで歩き出してく。

[メイン] モナ : そのまま引かれる方へ向かう。
……なんか、娘ができたみたいですね……いやいやいや!

[メイン] GM : 君たちは穴の外周を沿って小学校に向かう途中、1時の位置にウシの像があることに気が付きます。そして小学校の前に着きました。

[メイン] GM : 3階建の小さな小学校で、立派な正門から中へ入ることができます。2階の4年1組の教室だけ電気がついており、1つ人影が見えます。

[メイン] ドゥリン : 「! アレ、見える?」
二階を見上げるだけでも首を中々の角度にする必要がある。
それはそうと二階の人影を発見した。

[メイン] モナ : 「!」
「……どうやら、ドゥリンちゃんの予想は当たってたみたいですね」

[メイン] ドゥリン : 「褒めてもいいですよ。行ってみよー」

[メイン] モナ : 「ん、えらいえらい」
あやすようにしつつ教室の方へ階段を登る。

[メイン] GM : 校内に入れば、下駄箱に男の子の靴が一足、廊下の天井や壁には何かが無理やり通ったような、こすれた跡が残っているのを見つけます。その跡は2階へ続いています。

[メイン] GM : 4年1組の教室の扉は、周りの壁ごと大きく破壊されていました。教室の後ろにある『掃除用具入れ(ロッカー)』はぐしゃぐしゃに潰され、中から染み出た血は乾燥してどす黒いシミを作っています。

[メイン] 小学生の男の子 : そんな異様な教室の中で、【小学生の男の子】が『黒板』に向かって黙々と板書しています。

[メイン] ドゥリン : 小さい子を扱うような手に子どもではないんだけど、と思いつつ教室に辿り着く。

[メイン] ドゥリン : 「この跡はー……あ、男の子!」

[メイン] モナ : その声にほっと息をつく。
なんというか、異様な光景ばかりで……人影が普通の人間だっただけで一安心ですよ、もう。

[メイン] ドゥリン : 辺りの様子から見るに、ここもあまり安全ではないようで。
保護できるなら保護したいけど。

[メイン] ドゥリン : 「ちょっとー?」
ひとまずのところ、男の子に声をかけていく。

[メイン] モナ : ドゥリンに声をかけてもらっている間、男の子が使っている様子の黒板を俯瞰してみる。

[メイン] 小学生の男の子 : ドゥリンが話しかけると、彼は悲しそうな顔で掃除用具入れ(ロッカー)を指さします。そして彼はすぅと消えてしまいました。

[メイン] GM : 黒板…めあてに「めいろの神さまについて知ろう」と書かれており、続けて

[メイン] GM : ・めいろの神様は、地下深くのトンネルに住んでいます。
・めいろの神様は、時間が来ると人をすみにおいつめて、質問します。
・けいやくすれば、神様のこどもをさずかります。ことわれば、その場でころされます。
・めいろの神様は、世界をつなぐ『門』を作るのが得意です。『門』は、色々な形をしています。
・『門』を使うためには、活性化させましょう。
・『門』を通ったあとは、少し元気がなくなります。

[メイン] GM : 現在置かれた状況と、この先ここから出られなければ起こることを知ってしまったモナはSANc(0/1d2)、クトゥルフ神話に+1。

[メイン] モナ : (…………う……何これ……)

[メイン] モナ : CCB<=48 SAN (1D100<=48) > 61 > 失敗

[メイン] モナ : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] system : [ モナ ] SAN : 48 → 46

[メイン] ドゥリン : 「消えちゃった……ホログラムみたいに」

[メイン] モナ : 「え?」
振り返って、男の子の人影がないことに気付く。

[メイン] ドゥリン : 「なにか伝えたかったみたい」
男の子が最後に指さしていたロッカーの方を向く。
……ひしゃげてる。

[メイン] モナ : 「……」
ドゥリンの向いた方を振り返る。……あれですか。

[メイン] GM : 掃除用具入れ(ロッカー)…<鍵開け>か<DEX*5>か<STR*5>で、ゆがんだドアをあけることができます。

[メイン] モナ : ……あまりいい予感はしませんが……躊躇っている時間はなさそうですね。
ドゥリンが見に行くより先に安全確認、しておきましょう。

[メイン] モナ : ccb<=14*5 DEX*5 (1D100<=70) > 80 > 失敗

[メイン] モナ : 🌈

[メイン] GM : 勢いよく引っぱりますが、堅くて開きませんね。

[メイン] モナ : 「ッ……堅っ……」

[メイン] ドゥリン : 🌈

[メイン] モナ : ここのところデスクワークばかりだったせいか、少々体が鈍って……

[メイン] ドゥリン : ccb<=15*5 パワー ああパワー 力力力 (1D100<=75) > 18 > 成功

[メイン] GM : ああーうあー
ゆがんだドアを開けると、その中に背丈が小学生くらいの男の子の、潰れた死体がありました。悲惨な死体を目にしSANc(0/1d4+1)

[メイン] ドゥリン : モナの苦戦する様子を見て一緒にドアを引っ張った。
ベキベキとか言ったけどいいでしょう。

[メイン] モナ : ……え。この子、なんて力……いや、それより。

[メイン] ドゥリン : 「ん…………」
ロッカーの中から強く漂う鉄臭さ。

[メイン] ドゥリン : ccb<=54 (1D100<=54) > 79 > 失敗

[メイン] ドゥリン : 1d4+1 (1D4+1) > 2[2]+1 > 3

[メイン] GM : ランドセルを抱えていたようですが、それもひしゃげ中から『桃太郎の絵本』が飛び出しています。

[メイン] モナ : CCB<=46 SAN (1D100<=46) > 36 > 成功

[メイン] GM : また、死体に対して<医学>を振れますね。

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 54 → 51

[メイン] ドゥリン : 流石に。小さな子どもの死体の前では図太くもいられなかった。

[メイン] ドゥリン : 「ん……ふうー……」
嫌な空気を吐き出すように、息をついて死体を観察。

[メイン] ドゥリン : ccb<=80 医学 (1D100<=80) > 100 > 致命的失敗

[メイン] ドゥリン : ゲエーッ

[メイン] GM : 死後1カ月経っていること、死因は圧死だとわかります。
その凄惨な光景を想像してしまいSANc(1/1d3)

[メイン] ドゥリン : ccb<=51 (1D100<=51) > 6 > スペシャル

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 51 → 50

[メイン] ドゥリン : 「う……」
口元を袖で押さえる。

[メイン] モナ : 「……っ」
心配そうに身体を支える。
……気丈に振る舞ってますが、相当無理してたんでしょう。

[メイン] モナ : 「……少し休んでてください。あとは私が」

[メイン] ドゥリン : 突然体が軽くなる感覚に少しビックリした。

[メイン] ドゥリン : 「あれ……心配させちゃった? 私は大丈夫なんだけどなー」
見上げるように顔色の悪い笑顔を見せる。

[メイン] モナ : 「まったく……私を誰だと思ってるんですか。アストローギスト・モナ・メギストス、偉大なる占星術師の私の前で嘘なんて通用しませんよ」

[メイン] モナ : 内容とは裏腹に、気遣うような口調で近くの綺麗な席に座らせる。

[メイン] ドゥリン : 「む……」
ちょこんと座らされた。
とたんにどっと疲れが来た。

[メイン] ドゥリン : なるほど。私ともあろうものが休み時を忘れかけていたらしい。

[メイン] ドゥリン : 「ありがと……」

[メイン] モナ : 「……私が調べ終わるまで、寝てていいですよ。……あいにく、あまり時間は取れそうにないですけどね」

[メイン] モナ : 死体を横目に、『桃太郎の絵本』を確認しますね

[メイン] GM : 『桃太郎の絵本』…有名な日本のおとぎ話です。
桃から生まれた桃太郎がイヌ、サル、キジの順にきびだんごを渡して家来にし、鬼が島へ鬼退治に行く物語です。鬼は、“牛のようなツノ”に“虎のふんどし”を付けた大男が描かれています。
あとがきに、「桃太郎は“鬼門”の鬼に対抗して、“裏鬼門”(ひつじさるの方角)に位置する十二支の動物サル、トリ=キジ、イヌを率いたという解釈がある」と書かれています。

[メイン] モナ : (……ふむ。古い御伽噺ですか)
ぺらぺらとページをめくりつつ

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 分 : 0 → 15

[メイン] モナ : (……桃太郎は犬、猿、雉をお共に鬼を倒した……そういえば、『正しい順に仲間にしろ』……なんて文言や、途中で動物の像をいくつか見た気もしますね)
ぱたん、と本を閉じ。

[メイン] モナ : 「……終わりましたよ。次は……」

[メイン] ドゥリン : 「スッ……!スッ……!スヤッ……!」
もう机に伏して寝ている。

[メイン] モナ : 「…………」

[メイン] モナ : ……まあ、もう少しだけ寝かせてあげましょうか。
うまく手を自身の首元にかけ、よっ……と背負い込みます。

[メイン] ドゥリン : 「んにゃ~……すう……」

[メイン] ドゥリン : 抱え込まれて一瞬眠りが浅くなり、しかしすぐ安心したようにまた深い眠りに戻った。

[メイン] ドゥリン : (なんか……寝心地いいなー……スヤッ)

[メイン] モナ : (……ん……さて。)

[メイン] モナ : とりあえず、近場の書店に向かってみますか……
ここにあった『門』についてとか、御伽草子とか、もっと色々探れるかもしれませんし。

[メイン] モナ : そのままあまり身体を揺らさないよう、ドゥリンちゃんを背中に乗せたまま向かいますね。

[メイン] GM : 君たちは小学校を出て、ネズミの像が立つ書店の前までやってきました。

[メイン] GM : 店の前にはネズミの像が立っています。古い、小さな書店です。『本棚』には商品が沢山並んでおり、奥に『レジ』があります。人の気配など一切ありません。

[メイン] モナ : ……流石にこのままだと本も読めませんし、そろそろ起こしますか。

[メイン] モナ : 「着きましたよ、ドゥリンちゃん」
ゆっくりと背中から下ろす。

[メイン] ドゥリン : 「はっ。よいしょ」
目覚め、華麗に着地。

[メイン] ドゥリン : 「ありゃ……ちょっと寝てたみたいだね。運んでくれたの?ありがとー」

[メイン] モナ : 「……ん、そんなところです。……まあ、まだいっぱい働いてもらいますし、そのために英気を養ってもらわないといけませんからね」

[メイン] モナ : そう言って照れ隠しする。

[メイン] ドゥリン : 「ん、頑張ってみるよー。なんだかとっても寝心地もよかったしねー」

[メイン] ドゥリン : 力こぶを作ろうと……力こぶはできなかった。

[メイン] ドゥリン : まあやる気は伝えられたと思う。

[メイン] モナ : 「……ふふっ」

[メイン] ドゥリン : 「私は……時々、思うんだけど……」

[メイン] モナ : 「?」

[メイン] ドゥリン : 「モナお姉さん、私を子ども扱いしてるよね?」

[メイン] モナ : 「えっ……」

[メイン] モナ : 「……あ、あの、ええと……すみません。……もしかして、嫌だったりしましたか……?」

[メイン] モナ : 少しまごつく。……完全に子供だと思いこんでいた。

[メイン] ドゥリン : 「やっぱしてたんだ。んー?んー……」
考える。

[メイン] ドゥリン : ……よく考えたら子ども扱いでも問題ない。
むしろ甘やかしてもらえるだけお得なのでは?

[メイン] モナ : 「……わっ、わかりました……次からちゃんと──」

[メイン] ドゥリン : 「いや!」

[メイン] ドゥリン : 「むしろ……もっと甘やかしてくれていいよ?ねっ、ねっ」
体を縮こませて子ども感を出す。

[メイン] モナ : 「ふぇっ」

[メイン] モナ : …………まずい。
私、別にこういう趣味はないはずなんですが……なんというか……かわいい。

[メイン] モナ : 「……よ、よくわかりませんが……わかりました」

[メイン] ドゥリン : 「よろしいー」

[メイン] ドゥリン : 「……と、ここは書店だよね?ここに来たのは……門を活性化させるとかいう方法を探すためかな?」

[メイン] モナ : は、と元の調子に戻って。

[メイン] モナ : 「ええ。ここなら、小学校の図書室では手に入らないような難しい書物も揃っていそうですし」

[メイン] モナ : そのまま書店の中……そうですね、本棚を覗きましょう

[メイン] GM : <図書館>どうぞ!

[メイン] モナ : CCB<=80 図書館 (1D100<=80) > 43 > 成功

[メイン] GM : 本棚…様々なジャンルの本が並んでいます。
「12支の話」という本を見つけます。「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥(ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い)の総称である。時間や方角にも当てはめられている。北が子(ね)、南が午(うま)、西が酉(とり)、東が卯(う)」とあります。

[メイン] GM : <オカルト>または<天文学>を振れますね。

[メイン] モナ : うーん……では、ここは占星術師らしく

[メイン] モナ : CCB<=80 天文学 (1D100<=80) > 59 > 成功

[メイン] GM : 陰陽道について書かれた古い本を見つけます。「■■の方位は、鬼が出入りする方角であり“鬼門(きもん)”と呼ばれている。鬼門とは反対の、■■の方角を“裏鬼門(うらきもん)”と言う」とあります。■の部分は漢字が2文字書かれているようですが、かすれて読めません。

[メイン] モナ : 「ふむ……」
いずれも偉大なる占星術師の私にとってはごく常識的事象でしたが……先程の御伽噺の件も含め、ドゥリンちゃんには話しておいても良さそうですね。

[メイン] ドゥリン : じゃーこっちはレジを見ていこうと思います

[メイン] GM : レジ…レジスター、お金を置くトレー、それと1冊の本が開いた状態で置かれています。
幽霊の種類について書かれた本で、開かれていた「地縛霊」のページに「自分が死んだことを受け入れられなかった、又は理解できずに、死亡した土地や建物などから離れずにいる霊のこと」「自分の死を自覚するまで何か月、何年、何百年も死んだ時のことを繰り返す」とあります。

[メイン] ドゥリン : どうしても思い出すのは、アパートと小学校で見た二人。
どちらも、近くには遺体があった。まるで縛り付けられているように。

[メイン] ドゥリン : 「そういうことねー……」
きっとあの人たちは、もう帰らない人ってことなんだろう。

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 分 : 15 → 30

[メイン] モナ : ──数分後、書店の外でお互い得た知識を共有して。

[メイン] ドゥリン : そして特に恣意的なものは無く、あくまで脱出に必要不可欠な探索の過程として駄菓子屋を見に行くことがドゥリンからの強い要望もあり決定した。

[メイン] GM : 君たちは書店を出て、ウマの像が立つ公園の前までやってきました。

[メイン] GM : 店の前に、ウマの像が立っています。
奥からおばあちゃんが出てきそうな、自宅と店が繋がっている昔懐かしい雰囲気の駄菓子屋です。子どものころに食べていたものが豊富にあります。探索者が望む駄菓子は全てそろっているでしょう。

[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!

[メイン] ドゥリン : ccb<=35 ヘイ (1D100<=35) > 13 > 成功

[メイン] GM : ドゥリンはモナから教えてもらった桃太郎の本の内容を思い出し、駄菓子にも『きびだんご』があることを思い出します。

[メイン] ドゥリン : 「ほほう。悪くない品ぞろえをしてるねー」

[メイン] ドゥリン : 気分的には巻きヒゲを生やしてラインナップを観察。

[メイン] モナ : 「500円までですよ」
少し楽しそうにその様子を見守る。

[メイン] ドゥリン : 「お母さんですか……?」

[メイン] モナ : 「……ひ、人違いだと……思いますよ……!?」

[メイン] ドゥリン : ちょっと残念。
さて、予算に収まるよう努力はしておきたい。
しかしそれには熟慮を要する。

[メイン] ドゥリン : 棚を観察すると。

[メイン] ドゥリン : 「ん、きび団子? さっき聞いた名前だねー」
棚の一点で目を止める。

[メイン] GM : きびは使われておらず、オブラートに包まれた板状の餅の駄菓子ですが、パッケージにはしっかり桃太郎とお供の3匹が描かれています。1本32円です。

[メイン] ドゥリン : c(500/32) c(500/32) > 15

[メイン] ドゥリン : 15本かー。

[メイン] モナ : 「!……ああ、そういえば駄菓子にもありましたね。きびだんご」

[メイン] ドゥリン : 「ほへ~!ちょうどいいしこれにしよっかな」

[メイン] ドゥリン : 店内を見まわしてレジを探す。
私は野盗ではない。

[メイン] GM : レジを見つけますが誰もいないようですね。

[メイン] ドゥリン : 「店員さーん。店員さーん!」
レジに体を預けてばしばし叩く。

[メイン] ドゥリン : チラッ。
モナの方をチラッ。

[メイン] モナ : …………。

[メイン] ドゥリン : …………。

[メイン] モナ : ……ええと……これ、どういう要求だ……?
判断を仰いでる……?それとも、私が店員をやれ、ってこと……?

[メイン] モナ : ……GM、ドゥリンちゃんに心理学をお願いします

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM : s1d100<=70 (1D100<=70) > 20 > 成功

[メイン] GM : モナはドゥリンの気持ちを察しました。

[メイン] モナ : …………す、とレジの方に立つ。

[メイン] モナ : 「……はい。それじゃ、次の方どうぞ」

[メイン] ドゥリン : 「(顔をほころばせる)」

[メイン] ドゥリン : 「これください」
きびだんご×15

[メイン] モナ : ……500円分全部これにするのか。

[メイン] モナ : 「お預かりします……32円が15点、合計480円ですね」

[メイン] ドゥリン : 「はーい」

[メイン] ドゥリン : というわけで480円と20円を差し出した。

[メイン] ドゥリン : 「こいつはチップです」
20円分だけどまあ……駄菓子一個くらいは買えるんじゃないでしょうか。

[メイン] モナ : 駄菓子屋でチップってなんだ。

[メイン] ドゥリン : 「チップです」
断固。

[メイン] ドゥリン : ……こういう形じゃないとお礼は渡しにくい。

[メイン] モナ : …………。
少し目をぱちぱちとした後、レジの周りをちらりと探して……20円のチロルチョコをひとつつまむ。

[メイン] ドゥリン : 「!」

[メイン] モナ : 受け取った500円をレジにしまって……それでも、もう少し悩んだ結果。
そのチョコを半分に割り。……一方を、ドゥリンの口に押し込む。

[メイン] モナ : 「……はい。同じ味だけだと飽きちゃいますからね」

[メイン] ドゥリン : 「ふぉうっ」

[メイン] モナ : 「……ふふ」
余った方を自分の口に放り込んで溶かす。……甘い。

[メイン] モナ : 「ありがとうございました、また来てくださいね……と」

[メイン] ドゥリン : 「あひがとうごはいまひはー」
チョコを口の中で溶かしつつ。

[メイン] ドゥリン : うむ、美味。半分だけど物足りない気はしない。

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 分 : 30 → 45

[メイン] ドゥリン : そうして、きっちり500円分のお菓子を抱えて(20円分はもう口の中で溶けたけど)駄菓子屋を後にした。

[メイン] モナ : そのまま、好きな駄菓子の話なんかで盛り上がりつつ……休憩も兼ねて、公園の方へ二人足を進める。

[メイン] GM : 君たちは駄菓子屋を出て、ニワトリの像が立つ公園の前までやってきました。

[メイン] GM : 入り口にはニワトリの像が立っています。すべり台、ブランコ、ジャングルジム、うんてい、鉄棒、シーソ―など遊具がある、ごく普通の公園です。

[メイン] 小学生の男の子 : 10歳くらいの【小学生の男の子】がブランコに乗っています。

[メイン] 小学生の男の子 : 彼は探索者に気付くと「おねえちゃんたち、暗くなる前に早く帰った方がいいよ」と言ってきます。

[メイン] ドゥリン : 「(目をぱちぱちとさせる)」
さっき、小学校で見たはずの男の子だ。

[メイン] モナ : 「……おや……これは親切にどうも」
ぺこりと頭を下げる。……ええ、先ほどの教室の子ですね。

[メイン] ドゥリン : 教室で見た、ロッカーの中のことを思い出す。
どうしても男の子のことは直視できない。

[メイン] モナ : 「……そっちの君は、帰らないんですか?」

[メイン] 小学生の男の子 : 「僕はお母さんの大事なものを探さないといけないから」

[メイン] モナ : 「大事なもの?」

[メイン] 小学生の男の子 : コクリと頷くと、ブランコから降りる。

[メイン] 小学生の男の子 : 「でも、もうお母さんのところに帰らなくちゃ」

[メイン] 小学生の男の子 : そう言うと公園から走り去ってしまいます。

[メイン] モナ : 「あ、ちょっと……!」

[メイン] ドゥリン : 「おおっと」

[メイン] ドゥリン : 流石に追いかけられないよねー?

[メイン] GM : 追いかけても、いつの間にか姿を見失いますね。

[メイン] ドゥリン : 「またいなくなちゃった」

[メイン] モナ : 「……みたいですね。……アパートのあの子の母親、何か無くしちゃったんでしょうか」

[メイン] GM : <目星>できますね

[メイン] モナ : 仕事柄、失せ物探しは慣れています……もちろん、無闇矢鱈に占いに頼らない範囲ですが。
……だとしたら、多分この辺に……

[メイン] モナ : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 26 > 成功

[メイン] GM : シーソーの下に母子健康手帳(母子手帳)が落ちているのを見つけます。「母の氏名」はアパートで免許証を見た【女性】のものです。「子の氏名」は空欄ですが、(第2子)と記入されています。「分娩予定日」は今日から約1か月後のようです。

[メイン] モナ : 「よし、あった!……と、これは……」

[メイン] ドゥリン : 「おお。すごい……うちのお爺ちゃんみたいだ。お爺ちゃんもこういう風にちょっとしたことから何でも見つけてくれるんだよね」
モナの手元を覗き込もうと背伸びする。

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 時 : 17 → 18

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 分 : 45 → 0

[メイン] モナ : 「母子健康手帳ですね。……寄生ではなく、お腹に本物の赤ちゃんを宿していたようです……まあ、断言はできませんが」

[メイン] ドゥリン : 「へ~。それはー……悲しいね」

[メイン] モナ : 「……間に合いそうなら、後で少年か母親に渡してあげましょうか」
……とはいえ、公園の時計の指す時刻は18時。日もゆっくりと沈みかけ、あまり悠長には構えていられない時間帯です。

[メイン] ドゥリン : 「ん、そうだねー」
まあまあ悠長な声で答える。

[メイン] ドゥリン : 「もう空の端が赤くなってる……そして、黒くなるまでにどうにかしないといけない。こんな時じゃなければ、見上げてたいくらい綺麗な夕焼け空だったんだけどな」

[メイン] モナ : 「…………ですね」
少し童心を思い出しつつ、すぐに前を向き直して。

[メイン] モナ : 「よし……それじゃ、もう一踏ん張りです。さっきここに来る途中、少し気になる箇所が……」

[メイン] ドゥリン : 「ほほー……」

[メイン] GM : 君たちは公園を出て、ウサギの像が立つ河川敷の前までやってきました

[メイン] GM : 近づくにつれて、小さい男の子の泣き声が聞こえてきます。道の端に、ウサギの像があります。背の高い草の間に、とても【小さい男の子】がしゃがんで泣いているのが見えます。

[メイン] 小さい男の子 : 背丈は50センチにも満たず、全身キラキラと白い光に包まれた、小さいシルエットです。ただただ泣きじゃくっています。

[メイン] ドゥリン : 「んん? なんか聞こえるねー。これは……泣いているー……?」
河川敷について、聞こえる声に辺りを見回す。

[メイン] モナ : 「……みたいですね。声の主はこの辺り……」
両手で男の子を抱え上げる

[メイン] ドゥリン : 「おお」

[メイン] ドゥリン : 「……私より小さい!」

[メイン] 小さい男の子 : ヒックヒックと泣いている。

[メイン] モナ : 「当たり前でしょ。……この感じだと、赤ん坊のような……」

[メイン] ドゥリン : 「やー。君、どうかした? なんで泣いてるの?」
ちょっと嬉しそうに。

[メイン] 小さい男の子 : 顔を上げ、ドゥリンの方を見て、泣きながら話し出す。

[メイン] 小さい男の子 : 「お母さんとね、はぐれちゃった。おうちがわからないから、ここで待ってるの」

[メイン] ドゥリン : 「ふんふん」

[メイン] ドゥリン : 「へい、さっきから本物のお母さんみたいな調子であやしちゃってるモナお姉さーん?」

[メイン] モナ : 「……う、はいはい。……わかってますよ」

[メイン] 小さい男の子 : 抱えられていることに今気づいたのか、モナの方を見上げる。

[メイン] モナ : 「お母さん……ではなく、お姉さんたちが今からお母さんの元へ連れてってあげますから。……だから、もうちょっとだけ我慢してくださいね。よしよし」

[メイン] ドゥリン : (訂正の必要あったのかな)

[メイン] 小さい男の子 : 「ほんとう?連れてってくれるの?」
モナの言葉で次第に涙が止まる。

[メイン] モナ : 「当たり前ですよ。私は偉大なる占星術師……」
言いかけて。

[メイン] モナ : 「……や、いきなりそう言っても難しいですね。……はい、私は優しいモナお姉ちゃんですから」

[メイン] 小さい男の子 : 「せんせーじゅつしー?」

[メイン] ドゥリン : 「じゅつしー?」

[メイン] モナ : 「ああ……いや、もう!!なんでもないです!!ほら、行きますよ!!」

[メイン] モナ : 「……あと、そっちのドゥリンお姉ちゃんも優しくて頑張り屋さんですよ」

[メイン] ドゥリン : 「!?」

[メイン] 小さい男の子 : ドゥリンの方に視線を向ける。

[メイン] 小さい男の子 : 「こっちがモナおねえちゃんで、あっちがドゥリンおねえちゃん」
ふんふんとうなずきながらそれぞれの顔を見て確認する。

[メイン] モナ : 「お、覚えがいいですね。将来大成しますよ」

[メイン] ドゥリン : 「まあいいでしょう……それじゃ、行こうかー。優しさと賢さを兼ね備えたモナお姉ちゃん」

[メイン] モナ : 「……うう……もっ、勿論です……優しさといい子さと可愛さを兼ね備えたドゥリンお姉ちゃん?」

[メイン] ドゥリン : 「……仮にー」

[メイン] モナ : 「……?」

[メイン] ドゥリン : 「仮に、私がお姉ちゃんだとしても、序列の上では私がモナお姉ちゃんの妹ポジションであることは忘れないように」

[メイン] モナ : ……なんの宣言ですか。

[メイン] 小さい男の子 : 「あははー。ふたりともへんなのー」
先ほどまでの泣いていた姿はもうなかった。

[メイン] モナ : 「わかってますよ、甘やかしてあげるって言いましたから…」

[メイン] モナ : 「なっ……これは、その……ドゥリンちゃんがへんな事を言うからで……!」

[メイン] ドゥリン : 「わかっているならよろしー」
モナの隣をキープしつつ、アパートの方へ。

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 分 : 0 → 15

[メイン] モナ : 「……うー、もう……!」
そのままドゥリンの隣に並んで、アパートの方へ。

[メイン] GM : 君たちは河川敷を出て、アパートへ向かいます。

[メイン] GM : アパートに着きましたが、その扉は固く閉ざされていることがわかります。

[メイン] モナ : 「……閉まってる」
インターホンを何度か押してみます。

[メイン] GM : 反応はありませんね。

[メイン] ドゥリン : 「開かねェ」
ドアノブを回す

[メイン] GM : どうやっても開きませんね。

[メイン] ドゥリン : 「この中にお母さんがいるはずなんだけどなー。中に入れないみたい……ごめんね」
男の子を見る。

[メイン] 小さい男の子 : 「あいたいよ…お母さん…」
不安げな瞳をドゥリンに向ける。

[メイン] ドゥリン : 「うっ……ご、ごめんね。できるだけ……早くお母さんに会えるよう、私も頑張るよー」

[メイン] モナ : 頷きつつ。
「……ドゥリンちゃん、先に『仲間』の方からやりましょうか。……ほら、先ほど書店で話した見立て通りに」

[メイン] 小さい男の子 : 「うん。ありがとう。ドゥリンおねえちゃん」
元気なさげにうなずく。

[メイン] ドゥリン : 「(頷く)……わかったよ。だいじょぶかな?」
男の子の方にも確認を取る。

[メイン] 小さい男の子 : 「それをやれば、お母さんに会えるの?」

[メイン] モナ : 「……覚えておいてください。優しいお姉ちゃんというのは、一度決めた約束を必ず守るものですよ」

[メイン] 小さい男の子 : モナの方を見て、瞳を輝かせる。

[メイン] 小さい男の子 : 「それじゃ早く行こうよ!」

[メイン] モナ : 「ふふっ……ええ。急ぎましょうか」
ドゥリンの方をちら、と。

[メイン] ドゥリン : 「(モナにだけ聞こえるように)ありがとねー。この子を勇気付けてあげてくれて」

[メイン] ドゥリン : 「ん、行こっかー」

[メイン] モナ : にこり……と笑みを返しつつ、10時の方向へ急ぎます。

[メイン] GM : アパートを出て10時の方向に行くと、そこには犬の像が立っていますね。

[メイン] ドゥリン : なんか調べられる?

[メイン] GM : なにも

[メイン] ドゥリン : ゾッ

[メイン] モナ : ゾッ!?!!?!?!?

[メイン] GM : あっある🌈

[メイン] モナ : 🌈

[メイン] ドゥリン : 🌈🌈

[メイン] GM : 各動物の像の前に「お供え物を置く皿」があります。

[メイン] ドゥリン : 「たしか、話だとー……」

[メイン] ドゥリン : 「イヌ、サル、キジだったよね」

[メイン] モナ : 頷きを返す。

[メイン] ドゥリン : その順番に動物を仲間にすればいいという話。
そして手元にあるのは、動物を従えられるとかいう伝説のあるきびだんご。

[メイン] ドゥリン : てっ……手が震える。
おやつをお供え物にしないといけないなんて。

[メイン] モナ : ……いや、どこでビビッてるんですか!

[メイン] 小さい男の子 : おねえちゃん大丈夫?といった視線を向ける。

[メイン] ドゥリン : 向けられる視線に。
震える手を強靱な精神力で制御して、きびだんごをお皿に置く。
南無……祈りはだんごに向けたものか像に向けたものか分からない。

[メイン] ドゥリン : ccb<=50 SANc (1D100<=50) > 22 > 成功

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 50 → 49

[メイン] ドゥリン : これで一つ。残りが二つ──私の心は耐えきれるのか。

[メイン] ドゥリン : 残りの二か所にも置きに行くよ。

[メイン] モナ : ……幸いにも9時方向のトリの像、8時方向のサルの像は通るとき既に目をつけていたため、スムーズに手筈を進めることができました。
……まあ、ドゥリンちゃんはお供えのたびに見えない何かと戦っているような顔つきでしたけど。

[メイン] ドゥリン : ccb<=49 SANc (1D100<=49) > 67 > 失敗

[メイン] ドゥリン : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 49 → 46

[メイン] ドゥリン : ccb<=46 SANc (1D100<=46) > 29 > 成功

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 46 → 45

[メイン] system : [ 現在時刻 ] 分 : 15 → 30

[メイン] モナ : ……というか、15本くらい買ってましたよね!?

[メイン] ドゥリン : 「ハァ……ハァ……! 終わった……!」

[メイン] ドゥリン : 1d12 本くらいもう食べてた。 (1D12) > 10

[メイン] モナ : 「ん……よく頑張りましたね、えらいえらい」
…………でも、まあ……こう、ちょっと健気ではありますね。

[メイン] ドゥリン : 「ふふん……まあ頑張ったよ。とってもね」

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 45 → 47

[メイン] ドゥリン : 「もっと褒めてもいいんだけどなー?」

[メイン] モナ : ……もっと……
「……ええ、ドゥリンちゃんだからこそできたことです。ご褒美に、次の時は私が買ってあげますよ」

[メイン] ドゥリン : 「ふふっ……ふっふふふふ……」

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 47 → 50

[メイン] ドゥリン : 全快した……!

[メイン] GM : では<目星>どうぞ!

[メイン] ドゥリン : ccb<=80 目星る~~~ (1D100<=80) > 25 > 成功

[メイン] モナ : …………いいんでしょうか……?流石に甘やかしすぎな気もしますが……
「……うん?」

[メイン] モナ : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] ドゥリン :

[メイン] モナ :

[メイン] GM : 像にお供えすると、アパートと小学校の方から光が見えますね。

[メイン] GM : モナは小学校の方には行かない方がいいなと直感します。

[メイン] モナ : 光は二つ。……鬼門の艮と、裏鬼門の坤。

[メイン] モナ : ……まあ、こんな問題……天才占星術師でなくとも、答えは一つです。

[メイン] モナ : 「……じゃ、行きますよ……ドゥリンちゃん、ボク」
二人の方に声を掛ける。

[メイン] ドゥリン : 「(頷く)」

[メイン] 小さい男の子 : 「うん!」
大きくうなずく。

[メイン] モナ : ふぅ、と息を吐き。
──いざ、帰るべきアパートへ。

[メイン] GM : アパートへ向かうと、扉が光り輝いていることがわかります。
開けますか?

[メイン] ドゥリン : 「これ、門だよねー」

[メイン] モナ : 「ええ、門ですね。」

[メイン] モナ : ……思い返すと、私がここに迷い込んだのも……こうして、扉に何気なく手をかけた時でしたね。

[メイン] ドゥリン : 「二つの門の内、正しいのは一つでー。これで私たちの先も決まっちゃいそうなわけだけど……」

[メイン] ドゥリン : 「モナお姉ちゃんは迷わずにこっちにしてくれたの、なんだかすごく嬉しいなー。今更なんだけどね」

[メイン] モナ : 「ふふっ……当たり前です。……それに、ドゥリンちゃんだって……えーと、その……私がここに戻ってくるって言う前から、私のこと信じて頷いてくれたじゃないですか」

[メイン] モナ : 少し気恥ずかしそうにしながら。
「…………嬉しいんですよ、そういうの」

[メイン] ドゥリン : 「照れる」

[メイン] ドゥリン : そっけないけど、そうしないと照れを隠し切れないのがあったから。

[メイン] 小さい男の子 : 不思議そうに2人の顔を交互に見て

[メイン] 小さい男の子 : 「おねえちゃんたち、とっても仲良しなんだね」
そう言うと、ニコリと微笑む。

[メイン] ドゥリン : 「いえーす。仲良し」
モナに寄りかかって

[メイン] ドゥリン : ついでに男の子も巻き込んでいく。

[メイン] ドゥリン : 「そして君も仲良しだー」

[メイン] モナ : 「わ、ちょっ……はい、仲良し、超仲良しです」

[メイン] 小さい男の子 : ドゥリンの言葉にえへへと嬉しそうにする。

[メイン] ドゥリン : それから気の抜けたように。

[メイン] ドゥリン : 「ふぁ~……もう2時間くらいしっかり寝てないから眠くなってきちゃった」

[メイン] モナ : 「いや、2時間て……ナマケモノかなんかですか!?」

[メイン] モナ : 「……いや、ドゥリンちゃんはいっぱい働いてくれましたから。……帰ったら、ゆっくり休んでくださいね……はい、これ」

[メイン] ドゥリン : 「ふぁ?」

[メイン] モナ : ポケットから取り出すようにして。
「……星のお守りです。あくまで占星術は星の動きで全ての天命を決まっているとするものですが……まあ、快眠くらい願ってもバチは当たらないでしょう」

[メイン] ドゥリン : 「ほへ~」
お守りを見上げる。

[メイン] ドゥリン : 「くれるのー?」

[メイン] モナ : 「ええ。……大切にしてくださいよ、お姉ちゃんからのプレゼントなんですから」

[メイン] ドゥリン : 「ん、絶対大事にする。嬉しいな……こーいうの、すごく嬉しい」

[メイン] ドゥリン : 受け取る代わりにこっちもなにか……と言っても気の利いたものって持ち合わせているはずもなく。

[メイン] ドゥリン : ポケットから出てきたのは……
買った分(15)-食べた分(10)-お供えした分(3)=2個分のきび団子!

[メイン] ドゥリン : お守りのお返しに……これはちょっと……というくらいの分別はあった。

[メイン] モナ : 「ふふ……あ、いや……別に対価を要求しようとするわけでは……」

[メイン] ドゥリン : 「んー……気持ちを貰ったから。その分は返したいよ」

[メイン] ドゥリン : 「でもなー……これじゃあ……」

[メイン] ドゥリン : きび団子とお守りを見比べること数度。
気まずいー……!

[メイン] モナ : 「…………」
ひょい、とその内のひとつを手に取って、自らの口の中に放り込む。

[メイン] モナ : 「ん……これはまた、なかなかいけますね。」

[メイン] ドゥリン : 「おうっ」
取られた。

[メイン] ドゥリン : 「まーおいしかったけども……」

[メイン] モナ : くすり、と笑い。
「……気持ちだってなら、私だってもうたくさんドゥリンちゃんから受け取ってますよ……ただ」

[メイン] モナ : ペンを取り出してさらさら、とその包み紙の裏に何か記して。

[メイン] モナ : 「──それでもまだ、お返しがしたい……って言うのなら。」
「…………次また会う時までに、考えといてくださいね?」

[メイン] ドゥリン : 「ほわっつ? それってー?」
首を傾げ、その意味を尋ねようとして。

[メイン] モナ : その言葉に答えが返る前に。
……きぃ、と開かれたドアから溢れる光が……三人を包む。

[メイン] ドゥリン : ちょっ。まだ答えを聞いてないし──
それに、答えを返してもない!

[メイン] ドゥリン : 光に消えてしまわないように、貰ったものを抱き留めて。
最後に口を──

[メイン] GM : 探索者がアパートの扉を開けて中に入ると、真っ白な空間が広がります。

[メイン] 女性 : 遠くに、うずくまっている【女性】と、

[メイン] 小学生の男の子 : その背中を優しくさする【小学生の男の子】と

[メイン] 男性 : 【男性】が見えます。

[メイン] 小さい男の子 : 【小さい男の子】が探索者たちから離れて駆け寄ります。

[メイン] 小さい男の子 : 「おかあさん、おとうさん、お兄ちゃん、ただいま!もう大丈夫だよ、どこにもいかないよ」

[メイン] 小さい男の子 : 「おうちにかえろう」

[メイン] 女性 : 【女性】はやつれきった顔をあげ、男の子2人を抱きしめました。

[メイン] 小さい男の子 : 【小さい男の子】が探索者に向かって笑顔で手を振ります。

[メイン] 小さい男の子 : 「ありがとう!モナおねえちゃん、ドゥリンおねえちゃん!」

[メイン] GM : それを見届けた探索者の視界はぐにゃりと歪み、体から力が抜けていきます。探索者は全員、マジック・ポイントを3、正気度を1減少します。

[メイン] system : [ モナ ] MP : 7 → 4

[メイン] system : [ モナ ] SAN : 46 → 45

[メイン] system : [ ドゥリン ] MP : 8 → 5

[メイン] system : [ ドゥリン ] SAN : 50 → 49

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 意識が戻ると、探索者は自宅の玄関でぼうっとしていたようで、家族や友達、恋人がいる場合は「おかえり。どうしたの、早くあがりなよ」と怪訝そうな顔を向けられるでしょう。

[メイン] GM : テレビをつければ、ニュースで「行方不明の一家、お腹の子も含め全員自宅で死亡しているのが発見された」と報道されています。不可解なことに、死体は家族全員が抱きしめあった状態で見つかったそうです。

[メイン] GM : 探索者は、あの忌々しい町で起きたことを何とか忘れようとするかもしれません。でもひとつだけ、覚えていてください。

[メイン] GM : おかえりなさい。今日も、あなたの帰りを待っている人がいます。

[メイン] ドゥリン :

[メイン] ドゥリン : ──おかえりなさい。

[メイン] ドゥリン : 頭の上から声がかけられる。
辺りは見慣れた(そして愛すべき)宿舎で、声をかけてくれたのは同じ宿舎に入っている仲間。

[メイン] ドゥリン : あれ、さっきまでのは一体なんだったのかと考えてはみたけど、状況的にはどうやら私が宿舎の扉を開けてから少しぼうっとしていただけみたい。
……そんなはずないと思うんだけど。

[メイン] ドゥリン : とはいえ頭に感じる気怠さもいつものことと言われてしまえば、それはそうとしか言えない。
それでもやっぱり……一瞬の夢とかじゃ片付けられない感情とか、感触が頭の中に残っていて……感触?

[メイン] ドゥリン : ふと。無意識にずっと握りしめていた手の中に何か感触がある。
堅いのと、くしゃくしゃしたの。
仲間から余計怪訝な芽を向けられるのも気にせず、手を開いてみる。

[メイン] ドゥリン : 「……そっか。やっぱり、ただの夢じゃなかったんだね……」

[メイン] ドゥリン : 「ん? んーん。なんでもないよー。じゃ、私はいつも通り眠るから……いつも通り、起こさないでよねー」

[メイン] ドゥリン : ──お布団に被さって、薄暗いその中でくしゃくしゃの紙を広げる。

[メイン] :

[メイン] : モンド城下XX番地Y号。
二人交わった運命の先に、星の導きが在らんことを。

      ──── アストローギスト・モナ・メギストス

[メイン] :

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「おかえりなさい」

[メイン] GM : TRUE END

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] ドゥリン : 宴だ~~~~~

[メイン] モナ : 宴です…………!!!

[メイン] GM : ■クリア報酬
・シナリオクリア…1d8
・NPCも家に帰ることができた…1d4

[メイン] ドゥリン : 1d8+1d4 (1D8+1D4) > 7[7]+4[4] > 11

[メイン] モナ : 1d8+1d4 (1D8+1D4) > 5[5]+4[4] > 9

[メイン] ドゥリン : 全快でしょ

[メイン] モナ : ドゥリンちゃんほぼ最大値じゃないですか……!

[メイン] system : [ モナ ] SAN : 45 → 54

[メイン] ドゥリン : 見てないけど多分星の導きのおかげ

[メイン] モナ : あーあー!!違うんです、忘れてください忘れてください!!

[メイン] ドゥリン : 次会う時まで考えろって言われたもんねー